ムック@武道館1日目!(7/9追記)




朽木の塔
蘭鋳
茫然自失
スイミン
我、在ルベキ場所
娼婦
サル
りんご
勿忘草
1979
断絶
9月3日の刻印
空虚な部屋
絶望
前へ
夕紅
家路
絶体絶命
大嫌い
ズタズタ

EN
ジオラマ
オルゴォル
名も無き夢
つばさ
脈拍

朽木始まり本編ズタズタ終わりで絶体絶命が凄かった…!
格好良い楽しい大好き!!!
20170620 MUCC 20TH ANNIVERSARY 飛翔への脈拍~そして伝説へ~第Ⅰ章 97-06 哀ア痛葬是朽鵬6@日本武道館

ムックの20周年記念ライブ@武道館1日目、今日は97年~06年までの10年の日。
アンコールでのMCによると武道館公演は4回目だそうだけど、今回は初めてアリーナにスタンディングのブロックを作ったとのこと。
日程も20周年と21年目を表す20日と21日、チケットは「ムック20周年」で6920円、開演も「ムック」に合わせて午後6時9分に設定されてる拘りようだった。
きっと映像化もされるだろうし簡単に感想メモだけ。

場内BGMがXのサイジェラになって、終わったら何故か拍手が起きてそのまま暗転。
カウントダウンの音の後、SEも何も無しでメンバーが登場。衣装は武道館用のかな、全員黒で逹瑯はナポレオンジャケットみたいなの+髪にはエクステだった。
ステージ中央の逹瑯エリアには曼陀羅みたいな蓮の花の絵、バックドロップも下の方に大きな蓮の花が描かれてた。
歓声が止んだ静寂の中にSATOちのドラムがビリビリ響き渡って、音って本当に空気の振動なんだなぁと当たり前のことを改めて実感したり。

そこから始まった1曲目はずっと封印されていたと云う朽木の塔だった。
1番を歌い終わってから糸が切れた様にその場に崩れ落ちて、そのまま床に座り込んだままで絞り出す様に歌い続ける逹瑯。
背景に描かれた蓮の華、紅蓮の様な赤黒い照明と吹き出す炎に照らされたステージ、アリーナ一面から伸びる無数の腕が芥川龍之介の蜘蛛の糸みたいで、1曲目から完全に持っていかれた。
そこから一転して「お前らの闇も痛みも全部解放しようかー!」みたいな叫びで蘭鋳。
切り替え半端無いしそれに一瞬で対応する夢烏も待ってました感が爆発してたし、武道館で聴く「全員死刑!!」の格好良さときたら!

今日は97年~06年の日と云うことで、逹瑯の「今日は休ませないよ」との言葉に続いて古めの曲が次々と。
スクリーンにはステージのメンバーの様子に混じって前の武道館の時の映像とか昔のライブ映像が映されてて凄く胸が熱くなった…あの演出は狡い…
照明も安定の素晴らしさだったし激しめの曲ではステージのあちこちから炎が噴き上がったり。
1979ではSATOち、アップライトYUKKE、ミヤ、ハーモニカを吹く逹瑯、って交互のソロタイムがめっちゃ格好良かった!ほんとアップライトYUKKEの格好良さは異常。
空虚な部屋はドラムの方に集まった楽器隊がSATOちの打撃に合わせて音を出す、と云う阿吽の呼吸のパフォーマンスから始まって20年の月日を感じた。
この曲も凄く好き。当時眠れなくて暗い部屋でずっと聴いてたのを思い出したりした。

終盤では前へとか夕紅とか明るいモッシュ曲に続いて家路。アカペラ始まりのアレンジはほんと狡い。
絶体絶命でセンターブロックに発生した巨大なサークルはスタンド席から見ててまさに絶景でめっちゃテンション上がった!
下手ブロックでもサークルやってたのに何故か1番ああ云うのが好きであろうミヤの方ではやってなかった不思議…
そして本編ラストはズタズタ。暗くて重い曲に途中の「あーーーーーー…」と云う絶叫、最後はふっと照明が消えてマイクが床に落ちるゴトッと云う音が響く、呼吸もできなくなる様な終わり方だった。
これが私が出会った頃のムックだ、MUCCじゃなくて暗くて痛くて重苦しいムックだ、って。

アンコールでは20日カラーの黒い梵字Tシャツで出て来て何も云わずにジオラマから。
さっきまでの雰囲気とは全然違う優しい柔らかい温かい曲をさらっと入れてきて、何か凄く胸にきて泣きそうになった。
そこから今日最初のMCはいつものゆるい感じで、「こんばんはー、ムックでーす…もう終わるけど(笑)」とか(笑)
あんまり覚えてないけどYUKKEは今回初めて武道館でスタンディングなブロックを作ってみたとか(絶体絶命の時の映像とかキタコレ感すごかったよね!by逹瑯)、ステージの床に蓮の花が描いてあることとか。
SATOちは前回の武道館に続いて自分のドラムから始まるから物凄く緊張したとか相撲の高安関の話とか、ミヤが「朽木の塔も今日ので浄化できたよね」的なことを云ってたのが印象に残ってる。
で、逹瑯の「暗いバンドだねー、疲れるバンドだねぇ…よくついてきてくれたねぇ(笑)」みたいな言葉についうるっときてしまった…
逹瑯は笑いながら軽い口調でこう云うことを云うから余計にぐっときてしまう…

名も無き夢ではモッシュとダイブでぐちゃぐちゃになってるフロアに銀テープが飛んでキラキラしてとても綺麗だった。
つばさが始まったのが実は凄く予想外だった。リリース当時に1番どうしたムック…って戸惑った曲で、どうしても好きにはなれなかった曲だから。
でも、そこから更に脈拍に続いて終わったのが明日の06-17へと続くのを表現してるみたいで、それこそ飛翔しようとする翼みたいで凄く良かった。
バックドロップの蓮の花の周りに浮かび上がる根とか枝っぽい模様が照明の加減で脈打つ血管みたいに見えたのがまさに脈拍で、「飛翔への脈拍」ってタイトルを見事に表現してて流石だなぁって。


今日は暴れる曲と云うより暗い曲が多い印象で、あの当時まさに病んでいた自分に何よりもフィットしたのがムックだったことを思い出すライブだった。
ムックは本当に16年間ずっとリアルタイムで聴き続けてる唯一のバンドで、自分が病んでてムックが暗くて重かった時代から不思議とシンクロするみたいに一緒に変わってきた戦友みたいな感覚を勝手に抱いてる。
戦争ツアーや文字化けツアーで昔の曲も結構やってたから選曲自体にはレア感は少なかったけど、その合間に挟まれる最近の曲が脈拍曲だけだったのがとても印象的だった。
「脈拍は昔のムックっぽい」ってインタビューで云ってた通り、脈拍曲が10年前の曲と現在を上手く繋いで馴染ませてた気がする。
昔のムックと、今のムックと、今のムックがやる昔のムックとを繋ぐのが脈拍なんだなぁって。

凄く格好良いし楽しいし、ここまでの20年をしっかり持って21年目の未来にまだまだ続いていくのを感じられるライブだった。
明日は行けないのが悔しすぎるけど、MCで逹瑯が云ってた通り間髪入れずに即また次のツアーが始まるから楽しみ。
21年目からもよろしくお願いします!
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Category: live

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